こんばんは、アクセルです。 今日、ヤフーニュースを 開いた瞬間、心臓が ズキッとしました。 「障害者の解雇が過去最多の9,000人」 ――そんな見出しが飛び込んできたんです。 ・・・ショックでした。 他人事には思えなかった。 なぜなら、この春、特別支援学校を 卒業したばかりの長女がいるからです。 「解雇された人の多くが、 A型事業所の閉鎖によるもの」 「国の補助金制度が見直され、 収益を上げられない事業所が続々と撤退」 ニュースの内容を読めば読むほど、 胸の奥がずーんと重くなる。 確か・・・わかるんです。 制度が変わったら、 事業所側も利益を 出さなきゃいけない。 でも、障害のある方の就労支援って、 そもそも効率や利益の真逆に あるような営みじゃないでしょうか? 正直、そんな簡単に 「収益出せ」って言われて、 できるもんじゃない。 できたら誰も苦労 しないですよね・・・ ほんとに。 特別支援学校を卒業した娘が、 社会に踏み出そうとしている今、 「働く」ということのハードルが、 想像以上に高いことを思い知らされました。 ━━━━━━━━━━━━━━━ だから、私は決めています。 ━━━━━━━━━━━━━━━ もし彼女が行き場を 失うようなことがあったら、 最終的には、うちの会社に 来てもらうつもりです。 そのために社名に長女の名前を つけたのですから。 親としての想いもあるけれど、 経営者として、誰かの最後の 受け皿になるような会社でありたい。 そう思うんです。 こういう話、どう思いますか? あなたの身近にも、 支援が必要な人が いたりしませんか? 仕事ができるかできないか だけじゃなく、働ける場所がある・・・ というだけで、人は自分にも 居場所があると実感できます。 それが、どれだけ心を支えるか・・・。 だからこそ、続けられる 仕組みが必要なんですよね。 もしあなたが今、経営者だったり、 これから人を雇う立場になるなら―― どうか、ほんのちょっとだけでいいので、 障害のある方の働き方に 目を向けてみてほしいなって思います。 たとえば、ハローワークの 障害者窓口をのぞいてみる。 福祉事業所で行われている 職業訓練の見学に行ってみる。 小さな一歩でも、 知ることで世界は変わります。 私も、娘の未来を守るために、 今日もまた事業を続けていきます。 最後まで読んでくださって、 ありがとうございました。 アクセル ━━━━━━━━━━━━━━━ 追伸 ━━━━━━━━━━━━━━━ 最近、就労支援関連で 動きが加速しています。 障害者雇用専門の アフィリエイト広告も 増えてきています。 これは、企業が障害者雇用の 成果を広告にしているという 意味でもあり、社会がようやく この分野に注目し始めた 証拠でもあるのかもしれません。 障害者雇用のリアルや 制度変更に対する 企業側の対応など、 今後もちょくちょく 発信していきますね。 興味ある方はぜひ 次回のメルマガも チェックしてください。 では、また次回のメルマガで。
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