どういう感想を書こうかなーと悩んだのですが。。。
私自身が寺子屋に出会ってどう成長したのかをお伝えすることで、寺子屋に興味を持っている人への良くも悪くも1つの判断基準になればと思います。
まず前提として、私はアフィリがほとんど初心者の状態で寺子屋をはじめました。
「WordPress」を寺子屋に入った後に知った、というレベルです。
なので今アフィリに関して自分にできることは寺子屋のおかげといっても過言ではないと思います。
まず、私のSEOの現状は、A8で広告プログラムが10個以上あるジャンルのとある「ジャンルワード+1語」を狙って1ヶ月半前にサイトをアップし、現在はそのワードで15位以内にいます。
別のジャンルのサイトで2週間前にアップした「ジャンルワード+2語」で狙ったサイトは、現在18位にいます。
どちらのサイトもアクセルさんに一切見せていないので、「私単独の今のSEOの実力(つまり、寺子屋で学ぶと得られるSEOの能力)」だと思います。
※ジャンルワードは「看護師」や「青汁」「引っ越し」ようなジャンルを代表するキーワードという意味で使っています。
誤解のないように言っておきますが、私がここでお伝えしたいのは
「寺子屋で学べば、どんなワードでも上表示ができてしまうほどSEOに強くなる」ということではありません。
「まあまあの精度で自分で狙ったワードで上げることが出来るようになる」ということです。
逆にいうと「このキーワードで上位表示するのは無理(大変)だな」ということがなんとなく分かるようになった気がします。
そのため、上記のサイトで狙ったワードも「まあまあ」のワードであって、「超激戦区」のワードではありません。
あくまで自分で「事前に狙ったワード」で「トップページで上位表示する」ということが意識してできるようになってきた、というイメージです。
と、分かりやすいと思ったのでSEOの話から入りました。
あんまりアフィリエイターの知り合いがいないので、これがどのくらいのレベルの話なのかは分かりませんが自分の中で成長したなーという部分だったので最初にあげてみました。
寺子屋がはじまるまではSEOがほとんど分からなかった人間が半年でここまでの感覚を身につけることができた、ということは寺子屋の強みなのかもしれません。
一斉授業形式の寺子屋で勉強することは難しくなってしまったみたいですが、SEOを基礎や考え方から学びたいという人にはオススメできると思います。
(現在の寺子屋はコンサル形式になりました)
また、「ドメインパワーがあがるまでは修行と同じで毎日記事を上げ続ける!」というスタンスにちょっと疲れたなという人にもオススメできると思います。
寺子屋は発生するキーワードを調べて、そのキーワードで上位表示させて、発生させるというキーワード主義を取っています。
このキーワード主義のメリットはあとどのくらいで発生するかという距離感が分かるということです。
最初はアクセルさんから「このキーワードで〇〇位以内に入れば発生する」というアドバイスをもらって始めるのですが、今では自分で「だいたいこのくらいの順位でアクセスが出てきて、このくらいの順位で成約するかな」という感覚を持つことが出来ています。
穴掘りに例えるとしたら「発生するまで穴を掘る!修行だ!」という気合で頑張るのではなく
「あと500M穴を掘ったら発生する」という目安があるので心もスケジュールも管理しやすいのかなと思います。
ちなみにキーワード主義という言葉は寺子屋では使っていないのですが、今思いついたので私が勝手に名付けました。
自分でいうのも何ですが、なんか「キーワード主義」って言葉かっこいいですね。
キーワード主義、流行らせたい。。。
話がズレましたが、逆にSEOの戦略的に寺子屋はやめといたほうがいいんじゃないかな?と思う人もいます。
それは単体ビッグワードを狙って1サイト8桁以上を目指す人です。
寺子屋は10ページ程度のミニサイトを作りながら、SEOを学んでいきます。
寺子屋は理解するのに非常に労力が必要とされるので、3ヶ月一生懸命やっても10ページ作って終わると思います。
当然、自分だけでも理解が大変な寺子屋のサイト作りを外注化させようとすると外注さんの教育もスゴイ大変だと想定されます。
仮に寺子屋のサイト作りに外注を使っても、自分+外注さん1名くらいが限界かなという気がします。。。
言ってみれば組織化に向いていないやり方だと個人的には思います。
組織化できない状態で数百以上のキーワードで評価されないと上がらないビッグワードを狙うのは難しいのかな個人的に思います。
個人的にはですが。
次にアクセルさんといえば「リサーチ」というイメージがあると思います。
寺子屋ではリサーチについても学ぶことができました。
リサーチという言葉は少し定義が広いのですが、ざっくりと
・ユーザーは何を知りたいのか?
・ユーザーはなんと書いたら成約してくれるのか
の2つを知るためにはどうすればいいのか、を教えてもらえました。
このリサーチで1番大きく変わってくるのは成約率だと思います。
残念ながら1ヶ月半前に上げたサイトではまだ成約に至ってないので、自分の単独の実力での成約率をお伝えすることは今の段階ではできません。
参考程度になってしまいますが、寺子屋2期で作った私のサイトは平均10アクセスで1件確定しています。(クリックでも発生でももなく、確定です。)
成約してるページは「ジャンルワード + お悩みワード」で狙っているワードのページです。
※寺子屋2で私が作ったサイトは商標をほぼ扱ってないサイトです。
リサーチの具体的な手法を書いたらマズイ気がするので直接アクセルさんに聞いてください。
一応言っておくと、特殊なツールは使っていません。
寺子屋ではアクセルさんが成約するサイトを作るまでに
リサーチにどの程度の時間をかけているのか、リサーチをどの程度の量やっているのか
その経過と工程と成果物を全て見せてもらえることに価値があると感じました。
先程の穴掘りと似た話になりますが、どの程度リサーチすれば十分なのか、を知ることが出来るのは貴重な情報だと思いました。
ちなみに同じくらいリサーチをやってください、と言われて「マヂ無理。寺子屋ヤメヨゥ。」と思いながらリサーチをしたのはいい思い出です。
でも不思議なもので、リサーチをたくさんして、成果が出て、成約率が上がってくるとリサーチが好きでたまらなくなってくるんですよね。
今も6ページくらいのミニサイトを作るのに2週間弱のリサーチをしています。。。
ただSEOの話とは違って、「ここまでリサーチをしなければ稼げない」ということもないと思います。
「1日に数十PV~数百PVあるのに思ったより成約しない」
「これ以上順位は上げられないから、順位を変えずに稼ぎを増やしたい」
「そもそも何を書いたら良いのか分からない」
といった人にはプラスになる内容が寺子屋には詰まっているのかなと思います。
ここまでSEOとリサーチについて寺子屋で自分が感じたことを書いてきました。
最後に寺子屋全体の思想というかテーマみたいなところで自分が感じ取ったことを書いて終わりたいと思います。
私個人の捉え方ではありますが、寺子屋は「原則や考え方を教えることに重きを置いている」という印象を受けます。
言い方を変えると「テクニック・裏技的なところはあまり重きを置いていない」ということです。
例えば、SEOのことを教えてもらう時には「検索順位は相対的」ということをずっと言われ続けます。
極端な話、上位サイトのページが1万字書いてあったら自サイトでは1万1字以上書けば、順位を抜けるわけです。
「楽器」というキーワードで上げたい場合、上位サイトが「トランペット」と「木琴」の2種類の楽器のコンテンツしか書いてなければ
4種類くらいの楽器のコンテンツを書けば順位を抜けるわけです。(リライトはもちろんダメですが)
ブラックサイトとの勝負であれば、上位サイトが被リンク30個してれば自サイトは被リンク31個つければ、順位を抜けるわけです。
(もちろん、Googleが決めている検索順位を決めている観点(要素)の数が莫大なのでここまで単純ではないですが)
このようにコンテンツ・リンク・サイト構成・関連語の評価など色々な観点で上位サイトとの比較を行い
「検索順位は相対的」という考え方を理解させてもらった上で
「上位サイトに勝つために相対的に負けているのはどんな要素か?」を自分で探し出せるようになるのが寺子屋だと思っています。
実際に寺子屋でこういう教え方をしてもらって私が感じたメリットとデメリットがあります。
先にデメリットからお伝えしますが、やはり考え方を学ぶのは時間がかかるし面倒くさいです。
リサーチの話もそうですが、寺子屋はいちいち面倒くさいと思いました。
正直、受けている側としてはブラックの話でも
「中古ドメインの無双時代がキタ―――(゚∀゚)――!!!!お前らまだ新規ドメインで消耗してるの?中古ドメインならペラでも1位じゃけん\(^O^)/」
とか
「はてブからの被リンクがマジキテる!はてブに広告出すか、自演して100個くらいはてブ付ければ順位が爆上がり(^_^;)」
と言ってくれたほうが簡単でわかりやすいですね。
比べて寺子屋ではそういった話はなく「上位サイトと比較してどうか」を淡々と検証していくスタイルなので、テクニック・裏技系のノウハウを学んだほうが楽かなーと思います。
とにかく面倒くさい・大変なのが寺子屋のデメリットだと思います。
次にメリットです。
寺子屋のメリットは変化に強いのかなと個人的には思っています。
先程の「中古ドメイン無双」の話は絶対評価だと思っています。「中古ドメインで作る=上位表示ができる」という絶対評価の定義ということです。
しかし、寺子屋はあくまで「検索順位は相対的」という考えのもと検討をしている感じです。
例えば、寺子屋では中古ドメイン・はてブはあくまで検索順位を決めている要素の1つで、今はその効果の傾斜が高いと定義していると感じです。
今の検索順位の状態から「コンテンツの質はMAXで10点とする」「中古ドメインの被リンクは1つにつき0.5点を足す」と定義し、上位サイトは「コンテンツの質が8点」「中古ドメインからの被リンクが6つあるので3」合計11点で次サイトは10点だから負けている、と考えるわけです。
Googleの変動で「中古ドメイン1つにつき2点」になる可能性もあるわけで、そしたら中古ドメインに力を入れるわけです。
寺子屋では「上位サイトと自サイトと比較して相対的に何が負けているのか、勝っているのか」を洗い出す訓練をひたすら繰り返すので、変動したらまた、観点と傾斜を自分で洗い出し直して、上位表示させることができます。
変動が起きたら自分で対策できるようになるのが寺子屋で学ぶメリットということです。
SEOの例で分かりにくかったかも知れませんが
「ノウハウ・裏技的なことを教えてもらうこと」と「原則や考え方を身につけること」の違いが伝わればいいなと思います。
ここまで自分の感想を書いてきましたが、
「いろいろ面倒くさいけど自分でひとり立ちできる能力(考え方)を身につくことができるのが寺子屋」
というのが私の寺子屋に対するイメージです。
どのような成果が出るのかは人やジャンルでも違うと思うので一概に言えませんが、私は寺子屋の費用は寺子屋で作ったサイトで回収しているのでいい感じでした。
注意点としては「お金を払って寺子屋の仕組みを知れれば簡単に稼げる」というものではないので、そこだけ気をつけていただければと思います。
自分が感じた寺子屋をマイナス面もプラス面も素直に書いてみました。以上です。
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