どうもアクセルです。
寺子屋では、内部リンクに厳しいルールを作っています。
この厳しい内部リンクのルールは、発リンク同様、Googleが厳しく見ているのではないかという考えに基づいています。
内部リンクは関連性が高いページ同士にする
トップページやカテゴリトップ以外は、同じカテゴリ内の他のページというのが1つ目のルールです。
(このブログは実験的にいろいろとルールを無視しています)
Googleは関連性が高いページ同士を評価していると思っています。
(あくまで推測です。)
つまり内部リンクでつなぐページは、関連性が高いページ同士ということになります。
もし他のカテゴリのページに、内部リンクをしなければいけない時はおそらくサイト設計が間違っています。
サイト設計やペルソナの見直しが必要です。
内部リンクを外部リンクのように上位表示させたいページに、関連性を考えずに、貼りまくる人がいますが、長期的に見たらマイナスにしかならないのでやめた方がいいです。
どうやってもカテゴリを跨いだ内部リンクをしなくては、いけない場合もあります。
それは、1つのキーワードに複数の検索意図がある場合です。
この場合は、1つのキーワードを2回使って、それぞれのカテゴリに1記事ずつ書きます。
これで、カテゴリ跨いだ内部リンクをしなくて済みますね。
一方、寺子屋式では、カテゴリが存在しません。
なので、どこからどこへ内部リンクしても問題ありません。

トップページからは必ず内部リンクする
大規模サイトは不可能だと思いますが、寺子屋式ミニサイトでは、トップページの文中から必ず内部リンクをしています。
ただ、適当にリンクしているだけでなく、リンク先のページの概要など、ある程度のボリュームのコンテンツが必要になってきます。
重複はなるべくしないようにするけど、全く被らないというのもおかしな話です。
大規模サイトは、全個別ページに内部リンクをする事はできないので、ミニサイトの大きなメリットだと思います。
ちなみにミニサイトのトップページは、固定ページで、しっかり作りこむのが大前提です。
ブログのように記事の更新順に並ぶだけでは大きなSEO効果は得られません。



Googleの評価が高いものから低いものにする
Googleの評価が高くないのに、内部リンクをするのは効果がないのでやめた方がよいです。
むしろマイナスになる可能性があることもあります。
この場合は、個別ページ1、個別ページ2、個別ページ3が評価が高い状態です。
個別ページ1と個別ページ2は相互リンクしています。
個別ページ4と個別ページ5は評価が低いので、それぞれ評価が高い個別ページ1と個別ページ2から内部リンクしています。
また、個別ページ2をさらに評価を高めるために評価が高い個別ページ3からも内部リンクしています。
この状態だとトップページに内部リンクして良いのは、個別ページ1、個別ページ2、個別ページ3のみとなります。
トップページへの内部リンクもある程度の評価がない状態ではNGです。






まとめ
・寺子屋式ミニサイトは構造上、自由に内部リンクできる。
・トップページから全個別ページにリンクする。
・Googleの評価が高いものから低いものに内部リンクする。
コメント
アクセルさん、こんにちは!
この記事の内容について質問よろしいでしょうか?
個別ページの評価が高いかどうかというのは、どのように判断すればよいのでしょうか?
例えば、個別ページが狙っているクエリで上位表示していれば、個別ページが評価されているという考えで間違っていませんか?
その通りです。
そのページで狙っているワードが検索順位が1ページ目、できれば5位以内であればGoogleから高い評価を受けていると考えていいかと思います。