どうもアクセルです。
企業のSEOコンサルをやっているので、少しSEO的な記事を書いてみようかと思います。
今回はドメインパワーとかリンクの話はしないですすめていきます。
いまだにリンクの効果はありますが、この話はまた別の機会に。
残念ながら、グーグルは感情を持ちません。
何かの文章を見て感動して涙することや怒りを覚えたりすることはありません。
あくまでプログラムであり機械なのです。
とは言っても最近のグーグルを見ていると検索ユーザーの行動を検索順位に取り入れようとしているのは感じます。
より適切な検索結果を表示するために、過去の閲覧履歴など、さまざまなデータを学習しながら、ある検索クエリに対して、どの検索結果が最適であるかを判断するものだといわれます。つまり、検索クエリと検索結果の関連性、適合性をさらに高める役割であると言えます。
引用元:https://webtan.impress.co.jp/e/2016/07/19/23290
いわゆるSXOの考え方です。
特に検索順位が10位以内になったときにこの影響は顕著だと考えています。
その1つがユーザーのほしい情報を満たすコンテンツがわかりやすく存在しているか?ということです。
言い換えれば「検索エンジンに戻らない率」を高くしようという事です。
ちなみに自分的には離脱率が検索順位に関係しているとはあまり思っていません。
検索エンジンからやってきた人が離脱したとしてもそれが内部リンクを辿った別ページへの移動であったり、アフィリリンクで広告主のLPに飛んでいれば、検索エンジンから来た人が離脱したとしても問題ないと考えています。
つまりグーグルが上位表示をさせたいと考えているサイトは、検索ユーザーに
・検索エンジンにブラウザバックで戻らせて別のサイトに行かせない
・検索エンジンで別のワードで再検索をさせない
です。
対策としては、
・検索意図を十分に把握し、それにそったコンテンツを作る(リサーチ)
・そのページで何かの知識をもった人が次に知りたいことを先回りしたコンテンツを用意しておく(内部リンクなど)
・そのワードにマッチした商品を紹介する(アフィリリンク)
あたりが重要なんじゃないかと思っています。
この推測が外れたとしても、良いコンテンツってこれらを満たすことになるのでそれはそれでいいと思います。
たとえば、多くのアフィリエイターがやるジャンルの1つに脱毛があります。
今回は「脱毛サロン」を例に解説してみます。
CMも多いですし、脱毛に興味があるユーザーにとって脱毛サロン=ミュゼという認識はあるかと思いますが、脱毛に興味がやっとでた人にとっては、脱毛サロン=ミュゼという認識はないと思います。
ミュゼを知らない人が検索するワードは
「脱毛サロン ランキング」
「脱毛サロン 比較」
「脱毛サロン 口コミ」
などですね。
ここで上位表示しているサイトのランキング、比較、口コミなどで「ミュゼ」が好評であったりランキング1位で「ミュゼ」の認知が始まるのです。
ミュゼという商標キーワードを知った人は
「ミュゼ 口コミ」
「ミュゼ 評判」
などで検索エンジンに戻って検索し直す人が出てくるわけです。
つまり同じIPの人が「脱毛サロン ランキング」と検索したあと「ミュゼ 口コミ」と検索し直すわけです。
こうやってグーグルは脱毛サロン=ミュゼという認識をしているのではないかと推測しています。
仮に100万人の人がこの行動を繰り返せば、間違いなく「脱毛サロン」と「ミュゼ」というキーワードは関係があるとグーグルは判断しているのではないかというわけです。
逆を言えば、脱毛サロンサイトにミュゼの情報が1つもないというのはグーグルからしたら質が低いサイトってなるわけです。
こういった地道な分析が自分はSEOだと思っています。
何かのキーワードで上位表示するためには、サジェストワードを追っているだけではどうしようもないと考えているところです。
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