どうもアクセルです。
検索意図を満たすコンテンツが大事だということは、みんなわかっていると思います。
しかし、検索意図だけでは、最近のGoogleは、対応できません。
なぜなら検索意図が同じものは1ページにまとめないと順位を下げる傾向にあるからです。
カニバリがおきるからです。
検索意図を満たすコンテンツを考えるより、検索意図がどのワードとどのワードが同じかを確認する方が先な気がします。
具体的に言えば、AというワードをBというワードは同じページにすべきか違うページにするべきかを調べる作業ということになります。
AというワードとBというワードの検索意図が同じかどうかは無料で調べることができます。
それが検索結果です。
具体的な方法はこちらの記事をご覧ください。
「クレジットカード ランキング 女性」と「クレジットカード おすすめ 女性」を例に出してみます。
以前は、ドメイン単位で比べていますが、現在は、ページ単位で比較しています。
1 | https://card-day.com/woman-card/ |
2 | https://www.woshiru.com/creditcard/mokuteki/josei_osusume.html |
3 | https://kakaku.com/card/ranking/?cc_annual=1 |
4 | https://financial.showcase-tv.com/osusume-creditcard-for-ladies/ |
5 | https://cre-guide.com/compare/popular-cards-ranking.html |
6 | https://woman.mynavi.jp/article/150205-16/ |
7 | https://diamond.jp/articles/-/74458 |
8 | http://www.bossanovapgh.com/credit_ranking/ladies-credit-card-ranking/ |
9 | https://creditcard-ninki.com/women-creditcard |
10 | https://kuchiran.jp/money/ladiescard.html |
(2019年11月8日現在)
1 | https://www.woshiru.com/creditcard/mokuteki/josei_osusume.html |
2 | https://www.jcb.co.jp/ordercard/special/woman.html |
3 | https://webkikaku.co.jp/site/creditcard-capture/recommended/female-recommendation/ |
4 | https://card-db.com/ladyiescard_db/ |
5 | https://www.smbc-card.com/nyukai/magazine/recommend/amitie.jsp |
6 | https://card-day.com/woman-card/ |
7 | https://hikakujoho.com/creditcard/selection/woman/ |
8 | https://www.orico.co.jp/creditcard/fit/03.html |
9 | https://card-professor.jp/women-creditcard/ |
10 | https://creditcard-ninpou.com/else/female |
(2019年11月8日現在)
20%一致しています。
まずカニばる事はないでしょう。
今のSEOでは、別ページにして良い可能性が高いです。
ただし、「おすすめ」や「ランキング」のような検索意図がふわっとしたワードは常に変動していてなかなか検索結果が1つになりません。
こういう場合は、検索結果が違うからと言って、すぐに別ページというように安易に考えない方が良さそうですね。
「商標+口コミ」と「商標+評判」の場合は、カニバリが起きやすいです。
1 | https://musee-pla.com/voice/ |
2 | https://minhyo.jp/musee |
3 | https://www.mwed.jp/hall/14501/rev/ |
4 | https://en-hyouban.com/company/10200100722/ |
5 | https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0C1000000tfgZ5 |
6 | https://en-hyouban.com/company/10200100722/kuchikomi/ |
7 | https://musee-navi9.com/ |
8 | https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27056873/dtlrvwlst/?smp=1 |
9 | https://jp.indeed.com/cmp/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%BC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%8A%E3%83%A0/reviews |
10 | https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400106/40006451/dtlrvwlst/?smp=1 |
(2019年11月8日現在)
1 | https://musee-pla.com/voice/ |
2 | https://minhyo.jp/musee |
3 | https://www.mwed.jp/hall/14501/rev/ |
4 | https://en-hyouban.com/company/10200100722/ |
5 | https://www.weddingpark.net/0000146a/ |
6 | https://en-hyouban.com/company/10200100722/kuchikomi/ |
7 | https://nomad-saving.com/34882/ |
8 | http://www.utahcampuscompact.org/meitetsuhyakkatenhonten/ |
9 | https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131810/13005471/dtlrvwlst/?smp=1 |
10 | https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0C1000000tfgZ5 |
(2019年11月8日現在)
60%一致しています。
非常にカニバリやすいです。
商標のように検索意図がはっきりしている場合は、60%一致していれば、SEO的には、「検索意図が同じ」とみなしても良いかと思います。
つまりこの場合は、1つのページで「口コミ」と「評判」の両方のコンテンツを作るのが正解となります。
最近、ますますカニバリが多くない?
— アクセル@1文字も書かないブログの先生 (@axcel0901) November 18, 2019
キーワードの検索意図を満たすコンテンツを考える前にまずは、検索結果が同じものを整理してみる事が重要です。
同じ検索結果が同じものは同じページにするとまずカニバリが起きません。
寺子屋式では、カニバリをキーワード段階で徹底的に排除しています。
正直、カニばってから対処するのでは無駄が多いですからね。
今回の記事は寺子屋式のカニバリ解消のあくまで1つの方法であり、実際にはもっとたくさんの方法があります。
カニバリ対策2以降は、寺子屋コンサルでご確認ください。
ご了承ください。
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